君らしく輝けば世界も輝く

たくさんの笑顔を君に。

終わらない夢を描こう

永遠にこの気持ちを忘れることはないと思うけどなるべく新鮮なうちにブログに書いておこうかなって思ってぽちぽち私なりの感想を書こうと思います。

 

 

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まず、本当に素晴らしかった。

素晴らしい以上の言葉で表したいくらいけど何も出てこなくて言えば言うほど薄っぺらく聞こえてしまいそうだから悔しい。

 

 

 

岸優太、神宮寺勇太の2人の舞台映えが本当に良くてお互いのいいところが引き出し合われてたと思うなぁ…

 

 

岸くんは臨場感をとても感じて演技にしても歌にしても。

安定の中にその日その日で生を楽しんでいる気がするんだよね。

 

神宮寺さんは、本当に安定している。

歌声に関しては本当にホッとするくらい安定していて。

実際神くんの歌声流れてきたらすごくドリボ観劇するにあたって始まってからも緊張してたんだけど少しホッとしたんだよね…

安定のうまさ。

演技も歌声も聞いていてとても安心感があるんだよね。

それを全て努力から成り立つことで本当相当見えないところで頑張ったんだろうな…

 

この2人のバランスの良さが本当にいい。

伝えきれないから見て欲しい…本当に…

 

まず2人のソロがそれぞれにぴったりだった。

ソロまで完璧すぎるじゃないか…

岸くんは、ユウタの危うさと岸くん自身のミステリアスなところが存分に出ていて最高にカッコよかった…

神くんはチャンプの頭のキレの良さと抱えている闇と神くん自身のスマートさやまだ知られていない一面のようなものを感じてよかった…

ゆうたたちの相性の良さは、感じていたけど想像をはるかに超えてぴったりだったよ…

 

この2人、舞台では動と静な感じがして。

ユウタは、人のために色んなものを抱えて庇って、自分が犠牲になればいいって考えてそれを成すために動き回る人。

 

ジンは、言いたいことあるけどあまり多くは口に出さないで耐えることができる人。

でも、ジンは人にあたったりしないで抱え込んでるよね…

ジンの苦悩のダンスめちゃくちゃ色気あって圧巻された。

 

DREAM BOYSの世界に始めて触れたから観に行くまでは本当にユウタとジンが殴り合いをすぐ起こすくらい仲が悪いのかと思っていてゆうた好きな私は相当覚悟していったんだけどそうではなかったんだよ…

根本的に2人とも互いに対する愛が溢れてるんだよ…互いのことを想いすぎてなんですれ違うのってそっちの方がしんどかったよ…

 

ユウタは、ジンが弱いところを知っていたからリングを降りて、さらにユウトが重い病気でお金を稼がなきゃいけない。

役者になって、ジンの役を自分がすることに対して私は大好きでライバルであるジンを演じることにとても誇りを持っていたと思うし、リカさんに億というお金がもらえるからというのもあると思うけどジンだからボクサーの役を演じることにしたんだと思うんだよね。

ユウタだってリング降りたくて降りたわけじゃないじゃん。

もう戻る気はなかったけど、演技であれリングに戻ったのはジンの役だからでしょ?

 

ジンは、ユウタのことを逃げたと言って非難してたけど実際はユウタが自分の弱いところを攻撃しないために最後まで戦わずに降りたことを最初から知っていて。

でも、ジンはそれが理由で大好きでライバルであるユウタが逃げたのが腹立たしいんだよね。

ユウタが自分にとって最大のライバルであるからその相手に手を抜かれることが。

それで、撮影も邪魔しに行って。

私の記憶が正しければ、ユウタに撮影続けさせてくれって土下座された時、ジンだけがチャンプ側の人間みんな笑ってたけど笑わなかったんだよ。

嫌いなったなら嘲笑うじゃん惨めだって。

でも、そうじゃないから何か理由があるってことジンこの時点で悟ったよね。

ジンのことならなんとなくこれより前にわかってそうだけど。

 

理由があるにしてもないにしても、ユウタが土下座をすることは相当の何かがある。

それと同じくらいジンはユウタとの試合に決着をつけたい。だから申し込んだんだよね。

ジンは、ユウタの方が自分より強いとわかっていて真剣に戦ってくれるのはこれしかないって思ったんでしょ。

この条件なら前みたいに途中で放棄することはないだろうと。

土下座しなくても撮影続けていいよって思いはあったはずだけど、ユウタと本当に勝負したかったんだよね。

 

ジンはユウタとの試合で、倒れそうになって自分の危機感じたけど逃げ出すことはしなかった。

 

仲間に何言われてもこれはユウタと俺の大事な試合というなの会話だから。

数年越しの会話だから邪魔されたくない、うるさい黙ってろ。

そういう風に見えたよ。

ユウタとの仲、大事にしてるから、同じことしたくないから無理して倒れるなって絶対自分でわかっていたけど向かっていって。

 

 

だってジン優しいもん。

優しさが滲み出てるんだよ…

 

ユウタに最後決められる前に、"ユウタはそんなもんじゃないだろ"みたいなこと言うじゃん…

本当ジンのバカ…ってジンのオンナみたいな発言したくなるくらい不器用なんだから、、

 

 

ジンもユウタも不器用すぎてばかばかってなるしでも不器用だからこそ2人とも愛おしくて愛されてるんだよな…

ユウタもジンもみんなに愛されてるんだよ。

 

ジンが倒れてから、ユウタ苦しくなっていってずっとジンを求めてたんじゃないのかな。

 

みんなの記憶を頼りに思い出したのだけど、うなされてる中の世界でジンに信じてもらえなくて、お前がやったんだろ…ってジンも信じてくれないのかよ…って絶望してるユウタの顔が離れられなくて。

鉛を入れてないのに誰にも信じてくれなくて、ジンならわかってくれているって思ったのに…ってユウタが消えてしまいそうで怖かった。そのくらい気迫があったよ。

このまま死んじゃうんじゃないか、そのくらいの負の空気を纏っていたんだよ。

 

葛藤する中でチャンプ側に見つかってリュウガともみ合いになってそれを見つけたユウトが止めに入るけど誤ってユウトがリュウガを刺してしまってそれすらも庇うユウタ。

 

 

そして、1幕ラストの"何もかも引き受けてやろうじゃねえか"

 

覚悟を決めて自分が全て背負うことを決めたユウタ。

強くないのに強がってそれがでもユウタらしくて。

 

 

結局、ユウタ自身は何も悪くなくて全て人のために自分を犠牲にして、ジンにも信じてもらえていないと思ったからヤケクソになった結果が1幕ラストだよね。

 

ジンは一切ユウタのことを責めてないからまた憎いよね。

全てが本人のいないところで誤解が誤解を生んで傷ついて。

 

ジンが起きてユウタことを聞いた時に、鉛なんて入ってない俺にはわかる。

戦ったからジンにしかもちろんわからないんだけど、それだけの意味じゃない気がしたんだよな。

ユウタがそんなことするわけないだろ?俺のライバルなんだからな?なんてユウタのことを一番わかってる理解者ってことがひしひし伝わってきたんだよね…

ユウトのことを聞いて、全部背負いやがってみたいな発言したじゃないですか?

その言葉も呆れながらも全くユウタってば…みたいな優しいもうとにかく。

病室のシーン全てジンが優しくて、内に秘めていた優しさが全部出ていて。

もともと、ジンの優しさは伝わってるけどよりダイレクトに優しさが伝わる優しすぎる。

 

何と言ってもユウタが警官に捕まりそうになってどこからか"大丈夫、受け止めるから"みたいな絶対受け止めてくれる声でジンがユウタに話しかけるんですよね…

 

一度は躊躇したけどすぐにジンの元へ飛び込むユウタが言葉にできないじーんって心にきたよ。

 

 

やっと通じ合った。

互いに想いあっているのにすれ違っていたのがやっとくっついたって。

 

でも、もうジンが最期の時で。

その時に発するユウタの言葉が一つ一つ後悔と悲しみがごちゃ混ぜになったもので。

 

ジンが死ぬのは俺のせいでって責めようとするユウタを聖母様のようなジンの優しさで包み込んで落ち着かせてるように見えたよ。

 

2人が作ったTHE DREAM BOYSを世界中の優しさを詰め込んだような声でユウタもジンも歌うからさ…

通じ合えてよかったという気持ちとあまりにも2人のせいじゃないのに残酷すぎたよって思ってこれからでしょって思って涙が止まらなくて。

 

私の席からはジンの顔が見えたんだけど本当にとんでもないくらいユウタのことを愛おしく見ていてでも手を離すところでユウタは前に進むんだよって言っているようなユウタのことを愛で包んでるけど少し悲しそうな顔するのがまたジン行かないで…ってなるしもう切ない。

のにとても綺麗だったよ。

 

ユウタとジンがあっていたのは、ユウタは橋から飛び降りて生死を彷徨って、ジンはユウトへ移植するときにジンの身体の中から心臓を取り出す時だったかなって思ったんだけど時系列がこれだとユウタの治癒力がとんでもないから違うと思うけどどうなんだろ…

 

 

ユウタがユウトの移植が成功したっていうところではもうジンへの後悔は消えている表情してたから本当よかったな…ジンも悲しまれたら天国行けないもんねまた生まれ変わってユウタの側にいくんだよ…

 

そして、挨拶でユウタとジンが岸優太と神宮寺勇太になってハグするところがもうまたジーンときちゃった。

ちゃんとユウタとジンは相思相愛になってるからね大丈夫だよって2人に伝えたくなっちゃったよ。

 

そのあとスタンディングオベーションしてたくさんの拍手に包まれている中心にゆうた達がいることが言葉にできないくらい感動してしまいました。

 

 

光が集まる中心にずっと見てきた人たちがいるんだよ本当にすごいんだもん。

 

 

ショータイムではDREAMERがとんでもなくキラキラしていて未来しか見えないって感じがしてとってもよかったな…

2人の未来はDREAM BOYSの中だともう1人に託すしかなかったけど、DREAMERは岸優太と神宮寺勇太の未来が溢れているように見えていつまでも見ていたいなあって思ったよ。

未来しか見えないあの儚さとその中に溢れる強さがJr.の頃のような感じがして懐かしくてとっても嬉しい気持ちが溢れたよ…

2人には未来しか見えないもん過去も大事にして前に進んでいくんだよね。

 

そして、KPQPでかな?

とりあえず神宮寺さんが優しい顔で自分以外のパート口ずさんでいて私他のパートを口ずさんでいる人がとても好きなのでほっこりして楽しそうで私まで嬉しくなったよ

 

 

 

ここからは余談なんだけど、行く前に光が3色集まるところがあるってあってちゃんと見てきたんだよね。

どういう気持ちであの色を集めたのかはわからないけどとっても暖かい気持ちになってあの舞台にぴったりの3色だったなあと思いました。

緑と紫とピンクってとっても綺麗な色で優しい色で希望が見える色じゃないですか。

そして、なんだか肯定されたように思えて救われたなあ。

2人にはいつも助けてもらうばかりです…

 

 

岩橋くんの大好きなゆうたたちはとんでもないくらい最高の男たちだよ。

 

たまらなくゆうたたちが大好きだよ。

 

舞台見に行けて自分の気持ちもわかった気がするな…。

 

 

あと少し駆け抜けてね。

Wゆうたは運命であり必然だね、最高だよゆうたたち。

 

 

 

 

また来年もその世界に触れることができたらいいな。